2024/11/13 11:03

いつも大田原いそ農園のインターネットショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。秋が過ぎ、冬の準備が始まる時期となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
大田原いそ農園でも新たな取り組みと、来年に向けた準備が進んでおります。今回は嬉しいお知らせとともに、農家の11月の作業についてご紹介します。



◾︎ お待たせしました!定期便受付開始のお知らせ:

本日11月8日より、お待ちかねの定期便のご注文受付を開始いたします。毎月、栃木県産コシヒカリ「富米」をご自宅にお届けします。定期便は、毎月1回を6ヶ月間(合計6回)お届けするプランです。数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

定期便の購入はこちら


◾︎ 2024年春夏の思い出:

今年の春は、JAアグリサポートから依頼を受け、JAが管理する田んぼの田植え作業を担当しました。最終的に、なんと70町歩もの広さの田んぼで田植えを行いました。この量は、自分の田んぼと比較すると、今年だけで約20年分以上の田植えを経験したことになります。このような貴重な経験をする機会はなかなかありませんが、そのおかげで田植えの技術や経験がぐっと向上しました。この経験を、来年の田植え作業にしっかりと活かしていきたいと思っています。


◾︎ 農家の11月は?:
11月は、収穫を終えた後の機械の掃除やメンテナンスの時期です。コンバインをはじめとする農業機械の点検をしっかり行い、次のシーズンに備えます。

また、来年の田植えに向けての土作りもスタートします。今年は、循環型農業の一環として、天然の土作り資材であるもみ殻を田んぼに撒いて土作りを行う予定です。さらに、もみ殻を燻炭(くんたん)にして田んぼに撒き、土壌の改良も目指しています。特にこの冬は、もみ殻だけを撒く田んぼと、燻炭だけを撒く田んぼの2つで土作りの実験を行い、どちらがより効果的かを検証する予定です。結果が楽しみです。

さらに、来年分の肥料などの仮注文も11月から始まります。来年に向けた準備を着実に進めています。