2024/10/09 09:42
いつも大田原いそ農園のインターネットショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。
秋が深まり、涼しくなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?大田原いそ農園では、引き続き稲刈り作業や来年に向けた準備が進んでいます。どうぞ、最新の情報をご覧ください。
◾︎ 稲刈り作業の続報:
現在も稲刈り作業が続いており、天気を見ながら、雨が降らない日を選んで作業を進めています。乾燥機は灯油燃料を使っているため、乾いた稲のほうが早く乾燥し、省エネにもつながります。さらに、乾いた稲を使うことでコンバインが壊れにくくなり、作業もスムーズに進むというメリットがあります。
今年は、亡き祖父が現役時代に行っていた「特別な稲刈り方法」を、突然祖母が思い出し、私に教えてくれました。絵を描きながら丁寧に説明してくれたその方法では、刈り取った後の藁が田んぼ全体に均等に広がります。そのおかげで、来年に向けて田んぼを耕す際、藁が均等に鋤き込まれるとともに、泥が一箇所に溜まらず平らになるため、作業の安全性が向上します。
農家にとって10月は、刈り終えた田んぼを耕すとともに、機械の掃除やメンテナンスを行う時期になります。さらに、来年のお米の食味を向上させるため、有機肥料として籾殻(もみがら)を田んぼに撒く準備も今年は進めています。
◾︎ 新米販売開始のお知らせ:
9月に収穫されたばかりの令和6年度新米「富米」が、好評販売中です。香り高く、ふっくらとした食感の新米は、この時期だからこそ味わえる贅沢。ぜひ、食卓で秋の味覚をお楽しみください。